人気ブログランキング |

乗馬の基本を大解剖

乗馬って何かを前に出せ(胸、へそ)という指示を出した時に代わりに何かが後ろに行くという現実を理解している人は何人いるだろうか。

基本的には頭か、尻か鐙が後ろに行ってしまいます。

頭が後ろに行ったら顎が上がって頭がグラグラ揺れます。

尻が後ろに行ったら前にバランスを崩したりします。

鐙が後ろにいったら膝で鞍にしがみつきます。

そんな中で以前に『ありとあらゆる方法でバランスを補い、バランスをマスターしたと勘違いする人がいるのも不思議ではない』と説明した様に後ろに行ってしまうものが肩だった場合。

要は両肩甲骨が後ろで繋がる様子。

そうした時にヘソを前に出すとバランスが取れてしまうのである。

『それではいけないの?』という声もありそうではありますが、それは絶対的に大人しい馬だけの世界になります。

人間の尻には馬に乗る為の部位が軽く4ヶ所あります。⦅正確には数字では表せない⦆

それがヘソを前に出した時に脊椎下半分が海老反りになっているので遊びがなく1箇所しか使えません。

もちろん、肩だけを後ろにした時肩の遊びもなくなります。

馬がハミを引いただけで肩が前にでるのでバランスも崩壊します。

それだけではなく人間の腰痛の原因にもなります。

人間は関節のある棒人間ではありません。

調教するにあたり、1箇所しか使えないと調教は無理であって先は望めません。

『ありとあらゆる方法でバランスを補い、バランスをマスターしたと勘違いする人がいるのも不思議ではない』について有名な乗馬の本でも説明しきれない所を『じゃあどうすればいいの?』という質問に対しての答えを出さないままに一騎手が解剖しました。

勿論競馬に対する全く同じ理屈や勘違いの例なども用意しています。

何かに利用できる日がくるといいなと思っています。


次回は富山県と馬の関係について書いていこうと思います。

乗馬の基本を大解剖_d0387296_15152241.jpg

神より


Commented by Gohome at 2019-12-25 04:12 x
動いている動物の上に乗るのだから、
上にいる人間も物理的に考えると一緒に動かないといけないですよね。
骨盤、その他、全ての関節を稼働させて馬と一緒に動く。

けれど、現役時代は静かに乗れと言われ、それを意識しすぎて固まり、
拳を静定し過ぎて馬の口を引っ張っていました。

辞めた今、いろんな事に気付き始めています。
Commented by shogo2784_o08 at 2019-12-25 21:40
離れて初めて気づく事は本当に多いですよね。
また挑戦してみてください。
by shogo2784_o08 | 2019-12-11 13:32 | Comments(2)